先生へ
先生、あなたは私が本当に尊敬する人です。
正直に生きること、人と平等に関わること、揺らぐことの大切さ、優しさと強さ、純粋に心ときめくこと、あきらめず向き合うこと、寄り添うこと、人の不器用さを認めること、発信すること、勇気をもつこと、挑み続けること、学び続けることなど……たくさんのことを教えてくれました。
私が考えた計画を提案して、上司にボロボロに言われたとき、先生は、あなたは人に意見を出させることができた。それは、立派な長所であると認めてくれました。校長に文句を言ったときには、武勇伝だとたくさん褒めてくれました。ただ一人の意見に、真剣に耳を傾け、声をあげてくれました。感謝するばかりです。
教育は、これから未来に羽ばたく子どもを育てることである。それを担う私たちは、社会に意識を向け、働きかけていかなければならない。これから、子どもたちが歩む社会を知らなければならないし、豊かなものにしていかなければならない。その努力は、私たちの生きる世界の小さなことから始まる。これも、あなたが教えてくれたことです。
今日は、あなたがあと半年で退職することを聞きました。再任用はしないのだと。私は先生を心の支えとしていたので、ショックと寂しさが押し寄せてきました。
ですが、あなたの決意はやはり、輝いていました。障害児が学校教育を終えたその先の居場所を創る。より豊かな生活を送ることができるように、学ぶ作業所を創る。なんて夢のある話でしょうか。あなたがこれから追う夢は、たくさんの人の夢になります。希望です。応援しないわけにはいきません。
まだまだ私は、あなたの側で学びたい。どうしようもなくやるせないとき、励ましてほしい。でも、定年を迎えようとする今も、新たな挑戦をしようとするあなたの情熱を全力で応援したい。そう思えました。
私はあなたに出会えて本当に良かった。もう、学校にはあまり希望がないけれど、私も希望を取り戻すべく、挑戦します。
そんなとき、教え子からの近況報告。先輩になり、自力通勤をがんばっている。挑戦し続けたいです、と。
なんて強大なパワーでしょう。私も負けてられません。多くのことを吸収して、私も挑戦していくぞ!
愛・自己肯定
愛されたい。これは、誰からの愛で満たされるものではなかった。
私が望んできたのは、たった一人の愛。彼からの愛。
でも、これには間違いがあるらしい。
限定的な愛は無いのだということ。
気付けば私は、彼以外の人からもらう好意や親切を拒否していたように思う。無意識にそうしていることすらあった。
これじゃない。それは、いつも感じていたことだし、この癖はなかなか直らない。
目の前の現実は自分が引き起こしているそうで、きっと欲しい愛を限定してきたから、同じように私の愛も相手は受け入れようとしなかった。
全てを愛すること。愛に優劣はない。言葉ではわかっているけど、特別を望んでしまう。愛を限定するから苦しいはずなのに、全てを愛することで自分が満たされるという感覚が、どうしても腑に落ちずにいる。
無条件に愛している、と思っていた恋には、条件がたくさん付きすぎていた。もう、あなたに何をしてほしいわけじゃないけれど、本当は手放すことなんて難しすぎる。大丈夫と言ったのは、愛してほしいからで、本当は我慢もいっぱいしてきた。
今まで、私なりに一人にひたすらに注いできた愛情を全てに向ける。これができたら、素晴らしいけど、私にはできない。
そんな自分を嫌いなのだと認識する。私は私が好きだ、なのになぜ、好いてもらえないのか。それは、心の底で自分を認めていなかったから。自分が好き。他者に求めず、本当にそう思えていたか。
思えば、なぜかいつも自己肯定できずにいた。自分を認める手段は他者からの言葉や励まし。いいねの数。そして何より彼からの反応により、自分が満たされていたから。自己を肯定する究極の手段が彼だった。
頭では、それではいけないと否定し続けた自分。他者なんて気にしない、自分は自分。言い聞かせていたけど、そんなにできた人間ではない。今だって、自分と向き合うと言って、誰かに共感してもらいたいから書いている。
私とは、そういう人間である。
それでいい。無償の愛も分からないし、できない。誰かに愛されることを強く望んでいる。そのくせ、与えてもらう愛を選んでいる。花を見てキレイと思う。それは、本心だけど、それだけで満たされない。誰かと、できれば好きな人と共有したい。
そういう自分だ。
全てを愛する、それができなければ、自分を幸せになどできない。その暗示にがんじがらめになって苦しい。愛することができない、ひどい人間。
それが私。それでも、いいんだよ。大丈夫だよ。強がってそう言ってみる。愛されたい、今まではうまく言えなかった。愛するより愛されたい。
それでもいい。そんな私でも、きっと幸せになれる。
けっして上手に愛を与えることはできない。それが私。それでいいんだよ。強がるな。かっこつけるな。でも、できるもん!やってきたもん!って大声で言っている私もいる。
私なりにいつも一生懸命やっている。それが私の一番いいところ。
少しずつ
時々、ふとあなたを思い出すけど、涙は出なくなった。本当は我慢をしているのかもしれないけれど、我慢ができるようになった。
また会えるのだけど、会いたい気持ちと真逆の気持ち。会えそうな会えなさそうな。私は普通でいられるのかな。心が騒つかないでいられるのかな。
今の私はこんな人。自由に表現できる喜びを少しずつ知る。ありのままの私でいられるのかな。
まだ中心は、きっとあの人。でも、少しずつ取り戻す自分。
キラキラ
内面からキラキラ輝きたい!!!!!!
新月の願い
・私は、いるだけで人をあたたかな気持ちにさせ、優しさにあふれ、いつも若々しく、純粋な心をもった可愛らしい女神になることを意図します。
・私は、いつも私を大切に思い、私のささいな話を聞いてくれ、励まし、キラキラした笑顔で包み込み、ありのままの私を受け入れてくれる楽しい男性と、結婚に向けて安心したお付き合いが始まることを意図します。
欲張りすぎたかな?でも、これくらい願わないとね!!!
全てにありがとう。
そして、私。いつも健気にがんばってくれてありがとう。あなたが心からの笑顔で笑う毎日が訪れますように。だんだんと、笑顔も増えてきました。あとは、宇宙に身を任せていれば大丈夫。やることは、やっているのだから。今までの私も大切。今までがあるから、今の素敵な私がある。そして、さらに新しい私。もっともっとキラキラ。そんなのあたりまえ!!!!
愛してます。自分。
7月22日
まりちゃんへ
出会ってくれてありがとう。
その目力でたくさんのことを語ってくれました。私は、全てを理解できたわけじゃないけれど、握る手の暖かさ、一生懸命息をする姿に心を打たれました。
優しい気持ちにさせてくれてありがとう。
あなたの21年間は誰にも歩めない軌跡です。
本当によくがんばったね。たくさんの人を幸せにしたね。
これからは、めいっぱい天国のお母さんと自由で素晴らしい日々を過ごしてください。わたしたちの大事な仲間のこともよろしく。
あなたが精一杯伝えてくれたこと、わたしたちでつないでいきます。
本当に本当にありがとう。愛しているよ。いつまでも。
かけがえのない自分へ
今日は自分で自分をいっぱいほめる。
いつも、幸せになろうとがんばってくれてありがとう。
無理させてごめんね。
ここ2年ほどは、あの人のためにいっぱい努力をしたね。
ネガティブになると、そういう現実を引き寄せてしまうんじゃないかと、一生懸命ポジティブに思考を転換させてきました。
本当に辛いとき、誰かに抱きしめてほしいとき、かまってもらいたいとき、いつも強がって我慢してきたよね。
どうやったら、本音をさらけ出すことができるか、受け止めてもらえるか、いっぱいいっぱい試行錯誤してきました。
無視されても、粗末な扱いを受けても、大好きなあの人を信じてきたね。
あの人と結ばれるために、信じて信じて他の幸せまでも手放した時期もありました。
あの人だけじゃなく、たくさんの男の人に腹を立て、傷付けられ、裏切られても、信じ続けたし、決して悪者にしなかった。
職場でも上司と戦い、子どもたちの笑顔を守るため、よく戦ってきた。
自分の意思に反して、本当は自分を守りたいのに、がんばることをやめたいのに、安心に身を置きたいのに、いつも孤独の中、よく戦ってきたよ。わたしの苦しみを誰にも相談せず、いつも耐えて耐えて耐え続けてきたね。
本当によくがんばった!!!!!!!
これからは、嫌なこと嫌って言っていいよ。今、すごく腹が立っているよね。怒っていいし、泣いていいよ。もっとわたしを幸せにしてよ!大事にしてよ!みんなわたしのことちゃんと考えて!!!!って大きな声で叫んでいいよ。不安をいっぱい出してもいい。
今までは、確かにダサかったかもしれない。でも、絶対に失敗なんかじゃない。よくがんばったんだ。そろそろ報われる時が来ています。
大丈夫。愛しているよ。本当に本当に心から。
わたしが世界で一番輝いているよ。かわいいよ。きれいだよ。いつも、いつもありがとう。あなたは、幸せになれます。そして、ひとを幸せにする人です。今は信じられなくていい。そのときが必ず来るから。それは、そう遠くないから。安心して、身を委ねていいです。