久しぶりに書いてみる
久しぶりに。
ここ数ヶ月いろいろなことが起こった。全て前向きなことだ。
誕生日の前日、声をかけてくれた彼。これは奇跡と呼べる出会いだと思う。
10月にお付き合いが始まった。
最初は好きかどうかわからなかった。流されているだけかな?これは、未だに考えることもある。腹が立つこともある。
今まで、好きな人が絶対だった私だけど、腹が立つことは腹が立つと認めることができるようになった。
些細なことで不安になることもある。不安は彼にぶつける。解決したようなしてないような。
でも、向き合ってくれてるのはわかる。
本気で怒られる。私の悩みや不安に対して、思うような言葉をくれるわけではない。何で言ってくれないのー?と後で泣く時もある。
彼に転機が来た。愛知県に転勤だ。まだ付き合って4ヶ月なのに。一人で行こうとしてたけど、私のさみしさを感じてか、一緒に行こうと言ってくれた。素直に嬉しい。
でも、私には最愛の母がいる。私と母の夢は、母の近くに住んで親子3代仲良く暮らすこと。
それなのに、私は愛知県に行くのか。
私の小さい時からの夢はお嫁さん。旦那さんがいて、子どもがいて…そういうものに憧れている。
仕事をバリバリこなすキャリアウーマンなんてなりたくない。
でも、いつしか私の中心は仕事になった。特別支援学校で先生をするようになり、毎日学校へ行くことが楽しい。何時間だって仕事をしていられる。
そんな私が学校を離れる???
趣味はこれと言ってないのが常だった。夏頃から、出会った人々と教育や社会について熱く語る日が増えた。わくわくする。学校の大人に抱く不信感。ストレスをそこでは昇華することができる。学校は好きだけど、今の仕事環境に満足していないことは分かった。でも、同時に学校に期待している自分がいることも分かった。
彼の異動とほぼ同時に持ちかけられた転職話。出会って半年も経たない仲間からの夢の話。教育を変えることができるかもしれない。でも、安定した職場を手放していいのだろうか。
私が本当にやりたいこと、ほしいもの、守らなければいけないものは何なのか。ここに来て、全くわからない。
私を必要としてくれる人がありがたいことにたくさんいる。私は、贅沢にも誰と手を取り合って生きていくのか悩んでいる。
全部ほしい。
最愛のママも、私を受け入れてくれた彼も、幸せな家庭も、楽しい仕事も…
私一人自分勝手だけど、どれもどれも大切で、私がいっぱいいっぱい笑えるものは何か探している。
今までの私なら、私なんてどうでもいいんだけど、私が私でいることが、幸せでいることが、みんなを幸せにするって学んだから。
何を選んでも後悔しない強い自分でいたい。